ふるさと納税をする際に、どの返礼品を選ぶかで迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
おいしい魚介類を味わってみたいのであれば、牡蠣を選ぶのも手です。
実際に、ふるさと納税でも牡蠣は大人気となっています。
そこで、今回はふるさと納税で人気の牡蠣の産地、牡蠣を選ぶ際のポイントをお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
そもそも「ふるさと納税」とは?

ふるさと納税は、2008年5月からスタートした寄附金税制度です。
過疎化などによって税収が減少している街と都市部との格差を是正することを目的として誕生しました。
自分の好きな自治体を自由に選んで寄付を行うことができ、返礼品が受け取れます。
返礼品の種類は、各自治体によって異なっています。
食品、電化製品、家具製品、伝統工芸品、ファッションなど、さまざまな品物が用意されているのです。
野菜や肉やお酒など、地域の特産物を返礼品としている自治体も少なくありません。
牡蠣のふるさと納税で人気の街
ふるさと納税の返礼品として、牡蠣を用意している自治体はたくさんあります。
ここでは、ふるさと納税で人気の自治体をいくつかご紹介します。
広島県
牡蠣といったらば、広島県をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
広島県の牡蠣の収穫量は、日本でトップクラスとなっています。
身がぷりぷりとしており、濃厚な味わいが広島産の牡蠣の特徴です。
そんな広島県には、ふるさと納税の返礼品として牡蠣を提供している街がたくさんあります。
殻付き牡蠣やむき身のほかに、牡蠣オイル漬けや牡蠣のお鍋セットなどいろいろな種類が選べますので、いろいろとチェックしてみると良いでしょう。
宮城県
宮城県も広島県と並んで牡蠣の有名な産地です。
松島湾では古くから、気仙沼地区、牡鹿半島地区、松島湾地区などの地域を中心に、牡蠣の養殖が行われてきました。
生食用牡蠣の生産量は、日本国内ではトップクラスとなっています。
宮城県産の牡蠣は、グリコーゲンがたっぷりと含まれており、小ぶりながら濃厚な味わいが特徴です。
千葉県長生村
千葉県長生村は、県で唯一の村です。
東京に近いにもかかわらず豊かな自然環境に恵まれており、農業や漁業が盛んな街です。
東京湾に面した場所に位置していることから、青海苔やハマグリなどの海産物の産地としても知られています。
ふるさと納税の返礼品では、冷凍の大粒むき身牡蠣が大人気となっていますので、チェックしてみると良いでしょう。
岩手県
岩手県は、日本では5番目に牡蠣の牡蠣の収穫量が多い街です。
山田地区、気仙地区、上閉伊地区では生食用の牡蠣の養殖が盛んに行われています。
肉厚で、歯ごたえがあるのが岩手県産の牡蠣の特徴です。
ふるさと納税の返礼品で牡蠣を選ぶ際のチェックポイント

ふるさと納税の返礼品を選ぶ際のチェックポイントは、「産地」、「旬」、「種類」です。
味にこだわりたいのであれば、広島や宮城県などの収穫量が多い産地から選んでみたほうが良いでしょう。
牡蠣には旬があります。
たとえば、広島産の牡蠣は、12月~2月頃が旬です。
岩手県や宮城県などの東北エリアでは、1月~4月頃が旬となっています。
牡蠣の種類によっても、旬の時期が異なります。
おいしく味わえるタイミングを狙って申し込みをしてみると良いでしょう。
まとめ
「海のミルク」とも呼ばれている牡蠣は、亜鉛や鉄などのミネラル、ビタミン類、グリコーゲンなどの栄養がたっぷりと含まれています。
ふるさと納税の返礼品選びで迷った時には、広島県や宮城県や岩手県などの有名な牡蠣の産地からチェックしてみると良いでしょう。
以上、ふるさと納税と牡蠣についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。