日生の牡蠣
日生の牡蠣
牡蠣の加熱用むき身をたっぷりお取り寄せしたら、ぜひチャウダーを作ってみませんか。
寒い季節は特に体が温まります。
冷蔵庫の整理にもなり、栄養もたっぷりなメニューなのでぜひ作ってみてください。

■チャウダーとは


チャウダーはアメリカ生まれのスープと言われていますが、イギリスやフランス、カナダなど欧米諸国で親しまれています。
チャウダーというと日本では、アサリが入ったクリームスープがイメージされがちですが、アサリに限定されません。
チャウダーの名前の由来は諸説あり、はっきりしていませんが、さまざまな具材をたっぷり入れた食事代わりにもなるようなスープで、牛乳を加えたクリームテイストが基本です。
どんな具材をメインにするかで、名称が変わります。
たとえば、クラムチャウダーは日本でもおなじみの名称かもしれません。
クラムチャウダーは日本ではアサリが入ったチャウダーをイメージしますが、欧米諸国では二枚貝の入ったチャウダーのことです。
とはいえ、殻付きのまま使える貝というと、アサリが主流になります。
これに対して、コーンチャウダーといえばコーンがたっぷり入ったチャウダーです。
コーンが入ったクリームスープなら、ポタージュやコーンスープではないのかと思われるかもしれません。
この点チャウダーというと、いろいろな具材が入るので、コーンポタージュやコーンスープのようにコーンだけでなく、ジャガイモや人参、キャベツなどの野菜やベーコンやハムなども入るのがコーンチャウダーということになります。

■牡蠣チャウダー

牡蠣チャウダーはアサリやコーンの代わりに、牡蠣をメインにするチャウダーです。
牡蠣をはじめ、ほかの具材は何を入れてもかまいません。
定番の具材としては、小さく切ったジャガイモや人参、玉ねぎをはじめ、グリンピースやコーン、ブロッコリーやアスパラ、カリフラワーなどもおすすめです。
これに加えてベーコンを加えると、旨みやコクがアップします。
最初に牡蠣を茹で、ゆで汁はとっておきます。
鍋にバターを熱して、小さく切った野菜やベーコンなどの具材を炒めましょう。
チャウダー独特のとろみを出すために、少量の小麦粉を加えて延ばします。
ここに牡蠣のゆで汁を加え、コンソメ顆粒や塩胡椒、白ワインなどを加えて調味します。
ゆで汁と同量程度の牛乳を加えたら、茹でた牡蠣も加えて、軽く煮込んで完成です。
器に盛り、刻みパセリやドライパセリを散らすとおしゃれです。


■栄養たっぷりで体が温まる


牡蠣のチャウダーをはじめ、チャウダーは野菜や魚介類、肉類などの具材と、バターや牛乳などの乳製品がスープのベースになるので、栄養がたっぷりです。
たった1皿で、さまざまな食材が食べられるので、栄養価が高く、栄養バランスも優れています。
具材を小さく刻んで、柔らかく煮込むので、お子様から高齢者まで食べやすいメニューです。
トロトロに煮込んだ熱々のチャウダーを食べれば、体も温まります。
冬に旬を迎える日生の真牡蠣を使ってチャウダーを作れば、体の芯からポカポカになります。

■冷蔵庫の整理にもなる


牡蠣チャウダーは牡蠣を入れるという点以外は、具材に何を使ってもかまいません。
そのため、冷蔵庫に残っていた野菜やハム、ソーセージ、蒲鉾など、いろいろな具を入れることが可能です。
具材から旨みが出てよりおいしくなるので、冷蔵庫の整理がてら、週末などに作ってみてはいかがでしょうか。

■まとめ


チャウダーは魚介類やベーコン、小さく切った野菜などをたっぷり入れ、牛乳を加えたクリームタイプのスープです。
具材をいろいろと入れて作るので栄養もたっぷりで、冷蔵庫の整理にもなります。
体も温まるので、加熱用の牡蠣のむき身をお取り寄せしたら、ぜひ作ってみてください。

以上、牡蠣のチャウダーについてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 
 
           
 
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