日生の牡蠣
日生の牡蠣
牡蠣とベーコンを一緒に料理に使ったことはありますか。
ベーコンはどちらかというとメインのおかずにはならず、脇役になりがちです。
一方、牡蠣はメインになる食材で、それだけでも十分においしいので、わざわざ脂や塩気の多いベーコンと合わせなくても十分に楽しめると思われます。
そんな牡蠣とベーコンを合わせた意外においしいマリアージュを楽しんでみませんか。

■牡蠣のベーコン巻き


ベーコンは脂と塩気がある燻製肉なので、味付け代わりにも使われます。
アスパラのベーコン巻きなど、ベーコン巻きは人気のおつまみやおかずの一つです。
見た目がおしゃれで手がこんだ料理に思えて、実は簡単なので、気軽に試してみましょう。
牡蠣は旨みが強いですが、人によっては少し味が足りないと思われるかもしれません。
ベーコンで巻くことで塩味がプラスされ、おいしさがアップします。
焼く際に油やバターを使わなくても、ベーコンから出た脂で牡蠣も一緒に焼けるでしょう。
水気をキッチンペーパーで拭いた牡蠣に軽く小麦粉をまぶし、ベーコンで巻いて、外れないように楊枝で留めます。
熱したフライパンで軽く転がしながら焦げ目を付けたら、白ワインを振り入れ、蓋をして蒸し焼きしましょう。
加熱用の牡蠣は中心部まで、しっかり火を通したいので、蒸し焼きで火を入れます。
火が通ったらお皿に並べ、楊枝を外しましょう。
ブラックペッパーを散らすか、柚子胡椒などを添え、彩りにパセリを添えます。
レモン果汁を絞っていただいてもおいしいです。


■牡蠣とベーコンのアヒージョ

アヒージョはにんにくを利かせた、たっぷりのオリーブオイルで魚介類や野菜、肉やベーコン、ソーセージなどを煮込む、スペインの郷土料理です。
今回は牡蠣とベーコンに好みの野菜を使って、具沢山のアヒージョを作ります。
専用の鍋がなければ、厚手の鍋などでも大丈夫です。
鍋に刻んだにんにくと、たっぷりのオリーブオイルを入れて火をつけ、にんにくの香りが立ったら、野菜と牡蠣とベーコンを入れます。
野菜は小さく切ったジャガイモやブロッコリー、ミニトマトなどがおすすめです。
オリーブオイルにも牡蠣やベーコン、野菜の旨みが染み込んでいるので、オイルも残さずいただきましょう。
最初にオイルをカリカリに焼いたバケットなどに浸していただき、その後で具材をいただきます。
オイルが残ったら、パスタに混ぜることやサラダに和えるなどして捨てずに使いましょう。

■牡蠣とベーコン入りチャウダー


クラムチャウダーは魚介類やベーコン、野菜などがたっぷり入ったクリームスープで、さまざまな具材の味が染み出しておいしいです。
アサリで作ることが多いですが、ゴージャスに牡蠣を使ってみましょう。
小さめに切ったジャガイモや人参、玉ねぎ、セロリやカリフラワー、ブロッコリーやコーンなど好みの野菜とベーコン、牡蠣をバターで炒めたら、水を加え、コンソメを溶いて煮込みます。
牛乳を加え、塩、胡椒、白ワインで味を調えましょう。
たくさん作って残ったら、茹でたマカロニを和えることやパスタに絡めてもおいしいです。

■牡蠣とベーコンのナポリタン


牡蠣にベーコンを加えて、コクのあるゴージャスなナポリタンを作りましょう。
フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎやピーマンなどの野菜と小さく切ったベーコン、牡蠣を炒めます。
ケチャップ、赤ワイン、少量の砂糖と胡椒で味付けしたら、茹でたパスタを絡めて完成です。

■まとめ


牡蠣は旨味がたっぷりでメイン食材になりますが、ベーコンは脂と塩気を楽しむ食材として味付けや脇役になりがちです。
そんな牡蠣とベーコンを組み合わせると、意外なおいしさが広がります。
牡蠣のベーコン巻きや牡蠣とベーコンのアヒージョをはじめ、牡蠣とベーコン入りチャウダー、牡蠣とベーコンのナポリタンなど、いろいろと工夫してお楽しみください。

以上、牡蠣とベーコンについてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 
 
           
 
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