日生の牡蠣
日生の牡蠣
お寿司が好きな方や生で食べるのが好きな方は、牡蠣もお寿司にしたらおいしいだろうなと想像していませんか。
牡蠣を使ったお寿司は新鮮な牡蠣が手に入らないと、なかなか提供できないので、どのお寿司屋さんでも食べられるわけではありません。
ここでは、牡蠣のお寿司が食べられる機会やお寿司の種類についてご紹介します。

■生牡蠣の握り鮨

お寿司といえば、やはり生のネタの握りです。
牡蠣の場合は加熱用と生食用に分かれていますので、注意が必要です。
どんなに買ったばかりで新鮮でも、見た目の問題ではなく、必ず生食用を用います。
お店で提供される生牡蠣の握り鮨は、もちろん生食用を使っています。
高級鮨店に限らず、チェーンの回転寿司でも、期間限定のイベントとして、牡蠣のお寿司が食べられるチャンスもあるので、情報をチェックしてみましょう。
酢飯にワサビを乗せ、牡蠣を乗せたものですが、醤油に付ける前にレモン果汁を絞って食べるのもありです。

■蒸し牡蠣の握り鮨

生の提供が難しいお店や生はちょっとという方なら、蒸し牡蠣で作ることも可能です。
身が縮まないように上手に蒸せば、見た目には生の握り鮨と大きく変わりません。
加熱用は一般的に生食用の牡蠣より、味が濃厚で身も大きいと言われています。
養殖する場所に違いがあり、より海岸に近い河口で育てられ、プランクトンなどの栄養が豊富だからです。
出荷前に断食させることもないので、身が大きめです。
牡蠣を生で食べることに抵抗があるけれど、お寿司で食べたい方は、蒸してから握り鮨にしてみましょう。

■煮牡蠣や蒸し牡蠣のちらし寿司


酢飯に錦糸卵を散らし、穴子を煮たものや酒蒸しした海老などを乗せたちらし寿司は、見た目も色鮮やかでテンションも上がります。
穴子の代わりに牡蠣を用い、甘辛く煮た牡蠣を乗せてはいかがでしょうか。
ちらし寿司の具はいろいろ乗せてかまわないので、たとえば海鮮ちらしにすることもできます。
生のマグロやイカ、サーモンやホタテなどの好みのネタと蒸し牡蠣を乗せ、玉子焼きやイクラもトッピングしましょう。
ゴージャスな牡蠣乗せ海鮮ちらし寿司の完成です。

■牡蠣フライの軍艦

これは回転すしのメニューとして登場し、話題を集めたもので、これなら家庭でもできると真似をする方も増えました。
生ものが苦手な方や牡蠣の見た目が苦手な方をはじめ、お子様から高齢者まで食べやすいお寿司です。
イクラやウニの代わりに、パン粉を付けて揚げた牡蠣フライを乗せ、タルタルソースをトッピングします。
牡蠣フライにはソースという方も多いと思いますが、お寿司にする場合はタルタルソースのほうが見栄えが良いです。
もちろん、ご家庭で作るなら、お好みでソースで食べてもかまいません。

■牡蠣キムチ軍艦


軍艦にすれば、いろいろな発想の牡蠣寿司が楽しめます。
たとえば、牡蠣はキムチなどピリ辛テイストでもおいしく食べられます。
牡蠣と刻んだキムチを和えたものを、軍艦の上に乗せましょう。
ピリ辛でプリプリした牡蠣の食感と相まって、いくつでも食べたくなるおいしさです。

■まとめ


牡蠣は鮮度が命なので、どのお寿司屋でも牡蠣のお寿司が食べられるわけではありません。
ですが、高級鮨店に限らず、回転すしチェーンでも、期間限定で牡蠣寿司が食べられることがあります。
また、自宅にお取り寄せすれば、自分で酢飯を作って握ることも可能です。
牡蠣は生食用、加熱用に分かれているので、生のままで寿司にしたいなら生食用を使いましょう。
加熱用の場合は必ず、蒸すか、煮る、揚げるなど火をしっかり通してから使います。
蒸し牡蠣の握り鮨や煮牡蠣や蒸し牡蠣のちらし寿司、牡蠣フライ軍艦などもおすすめです。

以上、牡蠣のお寿司についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 
 
           
 
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