日生の牡蠣
日生の牡蠣
料理好きの主婦であれば、オイスターソースは切らすことなく保管しているのではないでしょうか。
とても重宝する人気の調味料です。
そんなオイスターソースは、実は牡蠣を原料としています。
ここでは、その特徴や使い方ポイントなどをお伝えしていきます。

■そもそもオイスターソースとは

オイスターソースは、牡蠣を主原料とした調味料で、主に広東料理をはじめ中華料理に使われることが多いです。
ブランドによってもさまざまですが、砂糖や醤油、塩などと煮詰めて作られています。
トロッとした触感で、料理には少し加えるだけで一気に味が引き立ちます。
牡蠣のコクのある味わいが特徴的です。
一言にオイスターソースといえども、配合されているほかの調味料の割合などによって、風味が多少異なります。
お気に入りを見つけておくと良いでしょう。
主原料である牡蠣は、海のミルクとも呼ばれる栄養価が高い食材です。
そのエキスから作られているので、オイスターソースもミネラル成分などが豊富です。
特にナトリウムとビタミンB12が多く含まれています。
大さじ1杯分のエネルギーは19kcalで、そこまでカロリーは高くありません。
塩分も塩よりも低いです。
オイスターソースはほんの少し使うだけなので、カロリーや塩分の心配はそれほどしなくて良さそうです。
しかし、メーカーによっては塩分量が多く塩辛いものもあるので、一度試してみることがおすすめと言えます。

■料理の使い方

市販のオイスターソースはとても種類が多いです。
マイルドで甘めのものから塩気が多いものなどさまざまです。
特殊なお酒が使われているものもあり、値段の幅も広いでしょう。
それゆえに、作る料理によっても相性が多少変わってきます。
本来は中華料理によく使われる調味料ですが、和食や洋食、ドレッシングにも隠れ味として使用できます。
たとえば、和食に使う時には、醤油が配合されているオイスターソースが相性が良いです。
和食の炒め物に少し加えることで、味がグッと引き締まります。
家庭で本格的な中華料理を作りたいのであれば、やや高価なオイスターソースを使ってみるとプロの味になります。
オイスターソースは、唐揚げ用の鶏肉の下味やハンバーグのミンチに混ぜるといった使い方もおすすめです。
少し入れるだけで、牡蠣のコクと旨味が料理に加わっておいしくなります。
カレーに入れる人も見られます。
さらに、マヨネーズと混ぜると、とてもおいしいドレッシングができあがるので試してみてはどうでしょうか。
いわゆる「オイマヨ」です。
野菜が苦手な人も、オイマヨをかけるとサラダがパクパク食べることができます。
チャーハンや野菜炒めに使う主婦は多いですが、スープに入れてもまろやかな味わいに仕上がります。
オイスターソースはどんな料理にも合う調味料とも言えるでしょう。

■注意すべきポイント


とても活躍シーンの多いオイスターソースですが、使う時にはいくつか注意すべきポイントがあります。
まずオイスターソースの特徴として、加熱すると焦げやすい点が挙げられます。
それゆえに、炒め物をする時には材料を先にしっかりと炒めてから最後にオイスターソースを加えるのがコツです。
途中からかけて長く炒め続けると、どんどん焦げてしまうので注意が必要です。
短時間でサッと混ぜ合わせて仕上げるようにします。
また、オイスターソースを入れるとおいしくなると思って、たくさん使ってしまいがちです。
けれども、オイスターソースは非常に主張がある調味料です。
欲張ってたくさん入れてしまうと、びっくりするほど全部がオイスターソースの味になってしまいます。
分量をきちんと守ることが、おいしく作るポイントです。
不安な人はスプーンに入れて味見をしながら少しずつ足していくと安心です。

■まとめ


こうして見てみると、オイスターソースの初心者さんも簡単に使うことができると言えそうです。
どんな料理にも使えて、味わいがおいしくなること間違いありません。
ぜひともアレンジレシピを考えて、料理の腕を上げてみましょう。
以上、オイスターソースについてのご説明でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

           
 
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