日生の牡蠣
日生の牡蠣
牡蠣は好きなものの、家庭で調理するのが難しく感じる主婦もいるかもしれません。
そんな時に、実に簡単に誰でも作ることができるのが牡蠣のお味噌汁です。
あまり作られていないメニューですが、メリットの多い一品と言えます。
ここでは、牡蠣のお味噌汁についてその魅力や作り方のポイントを紹介します。

■お味噌汁なら簡単

牡蠣フライや牡蠣丼、牡蠣と野菜の炒め物など、いろいろな料理のレシピがあります。
しかしながら、どれも作るとなると、難しく感じる人も多いものです。
そういうわけで、牡蠣は外食でしか食べない家庭もあるのではないでしょうか。
そんな場合に、おすすめは牡蠣のお味噌汁です。
お味噌汁は深く考える必要もなく特に料理の腕もいりません。
冷蔵庫の中の余り物と一緒に牡蠣を鍋に入れて作るだけです。
それでいて、料理の1品としてとてもおいしく食べることができます。
和食にはお味噌汁は欠かせない1品であり、食卓に出せば家族みんなに喜ばれること間違いありません。
簡単にできる牡蠣のお味噌汁にぜひチャレンジしてみましょう。

■牡蠣の栄養もしっかり摂取できる

牡蠣をお味噌汁に使うことにはたくさんのメリットがあります。
牡蠣は栄養成分が豊富ですが、加熱すると減ってしまいます。
しかし、スープであればお出汁に流れ出たエキスもすべて飲み干すことができるでしょう。
栄養成分を残さず摂取できることは大きなメリットです。
また、お味噌汁には、いろいろな野菜も入れます。
牡蠣に含まれる鉄分は、ビタミンCと一緒に摂取することで体内吸収されやすくなります。
実は牡蠣だけを食べても、せっかくの鉄分は15~30%ほどしか体内に吸収されないのです。
これではもったいない限りです。
お味噌汁に大根や人参、ほうれん草や玉ねぎなどさまざまな野菜を入れることで、牡蠣の鉄分もしっかりと吸収されます。
もちろん、それら野菜の栄養も一緒に摂取できます。
きのこやわかめ、油揚げなどの具材も栄養たっぷりです。
そして、味噌自体も発酵食品であり、大豆の栄養価もあるので体に良いです。
牡蠣のお味噌汁は、まさに栄養が凝縮されたエキスのスープと言えるでしょう。
手軽にたくさんの食材を食べることができるのも素晴らしい点です。
牡蠣のお味噌汁を作る時には、いろいろな食材を使うようにすることで、よりいっそう栄養価の高い一品に仕上がります。
スダチをかけるなどの工夫で、よりビタミンCが摂取できて鉄分吸収が良くなります。

■お味噌汁を作る時の注意ポイント

牡蠣のお味噌汁を作る時のポイントとして、牡蠣は時間があれば簡単にした処理をしましょう。
特に難しいことをする必要はありません。
塩水に付けてサッと揉んでおくだけです。
この作業をすることで、牡蠣の臭みが取れて汚れも落ちます。
ぷりぷりの牡蠣のお味噌汁を作ることができるのです。
塩の代わりにレモンをかける方法もあります。
また、お味噌汁を温める時には、煮込みすぎないこともポイントです。
特に温め直す時に、うっかりグツグツと沸騰させてしまうことがあるかもしれません。
しかし、味噌は沸騰させると大豆成分の栄養が消えてしまうので要注意です。
沸騰する前に火は止めるように気を付けておきましょう。
通常お味噌汁は、たくさん作っておいて翌日も食べることが多いです。
しかし、牡蠣を入れると翌日は牡蠣の鮮度が落ちてしまいます。
牡蠣自体も味が落ちて、お味噌汁に臭みが出てきます。
できればその日中にすべて食べるようにしたいものです。

■まとめ

このように、牡蠣のお味噌汁は手軽にできて栄養価も高くバランスの良い献立です。
大きなお椀にたっぷり注ぐことで、贅沢で存在感のある一品になります。
どんな具材とでも相性は良く、おいしくなるはずです。
冷蔵庫の残り物でさっそくパッと作ってみてはどうでしょうか。
以上、牡蠣のお味噌汁についてのご紹介でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 
 
           
 
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