
牡蠣が好きという方は多いと思います。
特に冬場に、牡蠣鍋が食べたくなる方や週に1度くらい無性に牡蠣フライが食べたくなる方もいるかもしれません。
牡蠣は栄養価も高いので、積極的に食べたい食材の一つでもあります。
そんな牡蠣をおいしく、安心して食べるための手段をご紹介します。
■お取り寄せのすすめ

牡蠣を買う時にどこで購入されていますか。
多くの方はスーパーで、水に浸かった状態のパック入りなどの加熱用牡蠣を購入されているのではないでしょうか。
最近は、食材の定期宅配などを利用する方も増え、冬場などには旬の食材として冷凍のむき身牡蠣が売られることもあるかもしれません。
おいしい牡蠣を食べたいなら、お取り寄せがおすすめです。
お取り寄せの方法もいろいろありますが、さまざまな水産物や食材を販売している小売店や通販サイト、通販カタログなどを使うのではなく、牡蠣養殖をしている生産者や産地の漁港近くに事務所を構える卸売業者などから取り寄せるのがベストでしょう。
なぜなら、生産者や産地との距離が近いほど、新鮮な牡蠣が提供され、なおかつより安いお得な価格で良質な牡蠣を取り寄せることができるからです。
スーパーやオンラインショップでも小売店の場合、消費者の元に渡るまでに多くの業者が介在します。
一般的な流通の流れは、生産者が漁協に納め、漁協から豊洲市場をはじめ、全国の魚市場へと運ばれていきます。
そこで競りにかけられ、卸売業者が購入し、それを小売店が買うという流れです。
大きなスーパーや宅配業者の場合、卸売業者からまとめて購入して、いったん本部の倉庫に入った後、各店舗や顧客へと仕分けされて運ばれていきます。
流通に何日もかかるので、むき身を急速冷凍させたものや塩水パックしたものでないと鮮度が保てません。
介在する業者の数が増えるほど、それぞれが自分たちの取り分として利益を上乗せしていくので、消費者が買う時には産地での直売価格に比べて大幅に高くなってしまいます。
これに対して、産地直送のお取り寄せは鮮度が高く、お得に買え、以下のようなメリットがあります。
■鮮度が高くお得で安心
牡蠣の生産者や生産者から直接買い付ける産地の卸売業者や牡蠣の加工業者などから直接買うことができれば、漁協や市場、小売店などが介在しないので、鮮度が高いものをお得に買うことが可能です。
長い流通の過程ではトラックの輸送代金なども加算されますが、産地からのお取り寄せなら、産地から自宅までダイレクトな1回の送料だけで済みます。
小売店で買う場合、産地の地名や漁協の名称くらいしかわかりません。
一方、産地直送のお取り寄せなら、生産者と直接やりとりができることやどの産地のどのような場所でどのように育てられた牡蠣かが明確にできます。
近年、アサリや牛肉などで問題化している、表示を偽る産地偽装などの心配がありません。
多くの業者を介在することなく、獲れたて加工仕立ての牡蠣が届くので、スーパーやデパートなどで売られているものに比べて、消費期限が長めなことも多いです。
■殻付きが買える

産地直送の魅力のもう一つは、殻付き牡蠣も買えることです。
殻付き牡蠣は扱いや管理も大変で、鮮度も保ちにくいので、一般的なスーパーでは通常扱っていません。
オイスターバーを探し当てて出向くか、高級百貨店のデパ地下の高級鮮魚店などで見つけるしかありません。
これに対して、産地直送のお取り寄せなら、当然のように殻付きを買うことができます。
鮮度も良く、レンジでチンするだけでも食べられるので安心です。
■まとめ
鮮度の高い牡蠣をお得に買いたいなら、産地直送のお取り寄せがおすすめです。
流通プロセスが短いので鮮度を維持したまま、お安く買えます。
殻付き牡蠣もお取り寄せできるのも魅力です。
以上、牡蠣のお取り寄せについてご紹介でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。