日生の牡蠣
日生の牡蠣
牡蠣が大好きな方にとって気になるのが牡蠣のカロリーでしょう。
おいしく健康的に食べるためのコツは、食品のカロリーと栄養素を把握しておくことです。
ここでは、牡蠣のカロリー、ダイエットに向いている理由、注意したい食べ方などについて説明していきます。

■牡蠣は低カロリー食材

牡蠣はダイエット食材に取り入れられることもありますが、これはカロリーが低いからです。
100gあたりのカロリーは60kcalと少なく、これは平均的な大きさの牡蠣5個分です。
牡蠣の適量は5個まで、多くても10個までと言われているので、1日に10個食べても120kcal程度に抑えられます。
よほど牡蠣を大量に食べなければ、カロリーオーバーになる可能性は低いです。
牡蠣1個のカロリーを12kcalと覚えておけば、カロリー調整をしやすいです。
牡蠣自体は低カロリーですが、それ以外の食品を大量に食べていては必要カロリーを超えてしまいます。
カロリー制限やダイエットをしている方は、食事に牡蠣を追加することで、どの程度カロリーが変化するのか把握しておく必要があるでしょう。

■牡蠣が太りにくい食材である理由

肥満を解消したい人は、カロリーをとにかく減らそうとする傾向があります。
ただし、漠然とカロリーだけを減らす方法は得策とは言えません。
タンパク質は筋肉の原料となる成分のため、過剰に制限すると筋肉が痩せ細って脂肪を蓄えやすい体質に変わってしまうのです。
そこで、カロリー制限においては糖質と脂質をコントロールする方法が中心になりますが、特に肥満に直結しやすいのは糖質になります。
血糖値が上がりやすい食品は太りやすいわけです。
牡蠣は、貝類の中では糖質が多いですが、食品として見れば少ないほうです。
そのため、ダイエットや糖尿病予防の食材として適しています。
牡蠣のカロリーは100gあたり60kcalですが、実際はカロリーの数値以上に太りにくい食材と言えるでしょう。
また、タンパク質が多いので、筋力を増やして脂肪燃焼を促進したい人にもおすすめです。
牡蠣の適切な摂取量は1日5個くらいですが、初めて食べる方は少量から試してみてください。
牡蠣が合わない体質の方が一部にいるからです。
牡蠣アレルギーの方だと牡蠣を1個食べるだけでも、肌や口内が赤くかゆくなる症状を発症することがあります。
牡蠣は低カロリーでダイエット向けの食材ですが、それ以上に自分の体質に合っているかどうかが摂取するうえで大切です。

■高カロリーになる食べ方には注意を

最も低カロリーな牡蠣の食べ方は、生牡蠣として食べることです。
当然ながら味付けをすると、その分だけカロリーは高くなります。
たとえば、水煮や佃煮にすると、生牡蠣より高カロリーになります。
また、同じ佃煮であっても、味付けが濃いとより高カロリーになるのです。
牡蠣の炊き込みご飯ですと、一人前あたり200~300kcalになります。
最も高カロリーな食べ方は牡蠣フライで、これは油の使用量が多い調理法だからです。
三大栄養素の中でも脂質は最も高カロリーで、1gあたり9kcalもあります。
牡蠣という食材そのものは低カロリーですが、牡蠣をおかずにするとご飯の食べすぎを招くことが多く、結果として摂取カロリーが高くなるケースが少なくありません。

■まとめ

牡蠣は100gあたり60kcal、1個で12kcal程度と非常に低カロリーです。
糖質も少ない食材なので、ダイエットや血糖値対策に適しています。
一方で、調理法によっては高カロリーになるので注意が必要です。
たとえば、ご飯の具材にしたり、牡蠣フライにしたりすれば、牡蠣を含めた料理のカロリーは高くなります。
牡蠣を調理する場合は、調理法別のカロリーを把握しておく必要があるでしょう。
以上、牡蠣のかろりーについてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

           
 
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