日生の牡蠣
日生の牡蠣
牡蠣と聞くと生もので、冷凍してしまうと味が落ちてしまいそうだと感じている方も多いのではないでしょうか。
確かに生もので鮮度が良いものはおいしいですし、日が経ってしまうと味も落ちてしまいます。
しかし冷凍の仕方では穫れたて新鮮な味を保つことができますので、あきらめる必要はありません。
こちらの記事では、牡蠣を冷凍する方法を中心に紹介していきます。

■冷凍すれば約1ヶ月おいしく食べられる

生のままで保存してしまうと、3日間程度しか牡蠣は食べられません。
状態が良ければ1週間程度持つ場合もありますが、日が経つに連れて鮮度も落ちてしまいます。
生で食べるのであれば、購入してきた当日がおすすめです。
しかし量も結構あると、すぐに食べられないような日もあるでしょう。
そんな時に冷凍をすれば、約1ヶ月もの間おいしく食べられます。
毎日食べてしまうと飽きてしまうかもしれませんが、間隔を落ちて食べれば問題ないでしょう。
多めに購入したりもらったりした時には、冷凍しましょう。
■殻付き牡蠣を冷凍する方法とは?
殻付きのまま牡蠣を購入した場合、そのまま冷凍できます。
しかし何も下処理をしないで行ってしまうと、解凍して調理をしても味が落ちてしまいます。
まずは殻と牡蠣をそのまま、水の中できれいに洗い流しましょう。
中にはまだ汚れが付着している可能性もありますので、すべてきれいにします。
その後洗い流した後に付いた水気を拭き取ります。
水分は拭き取る時には、しっかりと拭き取るようにしましょう。
ここまでできたら保存袋に入れて、冷凍庫で保存できます。

■むき身を冷凍する方法とは?

殻が既に取れている牡蠣を購入する場合も多いでしょう。
スーパーで売られている牡蠣は既に殻が取れているものも多く、すぐに食べられるようになっています。
このまま冷凍の保存袋に入れて保存してしまうと、残念ながら味が落ちてしまいます。
解凍後もおいしく調理できるように、下処理を怠らないようにしましょう。
まずむき身の場合は片栗粉をかけ、粉っぽさがなくなるまで揉み込んでいきます。
その後水の中で片栗粉を落とすようにして洗いましょう。
きれいになったら殻付きの牡蠣と同様水気を取ります。
この後冷凍して終わりではなく、バットなどに重ならないように並べてラップなどもせずに1時間ほど冷凍します。
また取り出して、今度は冷凍用の保存袋に牡蠣を入れて冷凍庫に保存をしましょう。
そのまま水気を取ったら保存袋に入れて冷凍してしまいたくなりますが、解凍後おいしく食べるためにはバットに並べ1時間ほど冷凍する手間が大切です。

■汚れや臭みをはじめに取っておくことがコツ

生のままで購入してきた時に食べたらおいしかったのに、冷凍して2週間ほどしてから解凍したものを調理したら味が落ちていたというのもよくある話です。
牡蠣に限らずそれぞれ食材も下処理をするかしないかで、次に食べる時の味が変わってくるのです。
牡蠣には汚れや臭みなどがまだ残ってますので、日数が経ってしまうと気になってしまいます。
まずは冷凍する前に汚れや臭みを取り除き、そのうえで牡蠣同士がくっついて霜が付かないようにするとおいしくなります。

■必ず加熱する

解凍後も生のまま食べられるわけではありません。
穫れたての鮮度が良い牡蠣ではなく一度冷凍してしまっているので、必ず加熱が必要です。
知らないで食べてしまったら、お腹を壊してしまいます。
牡蠣はフライにしてもおいしいですし、加熱をして食べる調理方法はいくつもあります。
熱を加えることだけは忘れないようにしましょう。

■まとめ

牡蠣は冷凍でき、下処理をきちんと行っておけばおいしく食べることができます。
初めて行う時には少し手間に感じてしまうかもしれませんが、そんなに難しい作業ではありません。
しっかりと汚れや臭みを取り水分をしっかりと拭き取るだけで、冷凍し解凍後もおいしく調理できます。
以上、牡蠣の冷凍についてのご説明でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

           
 
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