
殻付き牡蠣を買うのは良いけれど、一体どうやって調理すればいいのかと困っていませんか。
バーベキュー場に行く予定もないし、自宅に浜焼きができそうな調理器具もない、そんな風に悩んで、殻付き牡蠣の購入ができずにいる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、この記事では殻付き牡蠣をご自宅で簡単に調理できる方法をご紹介します。
ほとんどのご家庭にあるものでできますので、ぜひお試しください。
■殻付き牡蠣をご自宅で
かつては牡蠣といえば、むき身を水に浸けた状態のパックくらいしか流通していませんでした。
日持ちを考えると、全国のスーパーなどで販売するために産地から届けるとなると、この方法が一般的になります。
ですが、今の時代は保冷配送の技術も進歩し、かつ生産者から消費者に直接届けられるようになりました。
このおかげで、産地直送で殻付き牡蠣をご自宅に届けられるようになり、食べ方のバリエーションも広がっています。
■食べ方に悩む人が多い

殻付き牡蠣を食べたことがない方も多いかもしれません。
牡蠣の産地に行けば、海辺で浜焼きした殻付き牡蠣を食べることが可能です。
テレビ番組のグルメ特集や旅番組などで、殻付き牡蠣をおいしそうに食べているのを見て、「一度食べてみたい。」と思っている方もいるのではないでしょうか。
なかなか産地まで足を運ぶ時間も余裕もないという方も、今の時代はすぐに自宅にお取り寄せができます。
すぐにお取り寄せしたくなる方も、殻付き牡蠣となると少し手が止まる方もいます。
なぜなら、どうやって食べるのかなと気になる場合や殻を開けるための牡蠣用のナイフを持っていないから食べられないと悩まれるのです。
■ナイフやコンロがなくても大丈夫
牡蠣ナイフを持っているという慣れている方、キャンプやバーベキュー場に行く予定がある方、自宅にバーベキューコンロを持っているような方の場合、一度、殻ごと焼いて熱々を食べてみたかったと、即決で購入される方が多いです。
一方、殻付き牡蠣に馴染みがない方や本格的なバーベキューの予定がないと、どうしたものかと悩みます。
ですが、悩む必要はありません。
牡蠣専用のナイフをわざわざ購入することやバーベキュー場に予約を入れる必要はありません。
ご自宅にあるもので簡単に調理できます。
■レンジでかんたん調理

一人暮らしの学生さんをはじめ、高齢者世帯に至るまで、ほとんどのご家庭にあるであろう電子レンジがあれば、殻付き牡蠣が簡単に食べられます。
ほかの調理器具はなくても、レンジだけはあるという方も最近増えているようです。
そんなレンジを使えば、手間をかけず、数分で熱々が食べられます。
まず、殻付き牡蠣を水洗いして汚れを落としたら、耐熱容器に並べましょう。
熱が入ると自然と口が開きますので、ナイフなどを刺し込む必要もなく、口が閉じられたままの状態でかまいません。
牡蠣の丸みがある方を下側にして、お皿に乗せるのがポイントです。
牡蠣の殻が開いた時、ジューシーな汁もこぼさずいただけます。
ラップでふんわりと被ったら、牡蠣の大きさや数にもよりますが、7~9分くらいを目安にレンジにかけましょう。
牡蠣の口が開けば完成です。
熱くなっているので気を付けて、スプーンや洋食用のナイフなどを差し込んで引き上げれば、殻の蓋が取れます。
レモン汁や醤油、ポン酢などお好みに合わせ、シンプルな味付けでお召し上がりください。
■まとめ
殻付き牡蠣の食べ方がわからない、家庭では調理できないと悩んでいる方も電子レンジで簡単に調理できます。
殻の膨らんでいるほうを下にして耐熱容器に乗せ、ラップを軽くかけて、口が開くまで7~9分ほど加熱すれば良いだけです。
以上、牡蠣のレンジ調理のすすめでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。