牡蠣でおしゃれなアヒージョを作ろう

牡蠣のアヒージョ,イメージ

アヒージョという料理をご存知ですか。

最近、流行りのオリーブオイルをたっぷりと使った料理です。

今回はぷりぷりの牡蠣を使ったアヒージョをご紹介します。

目次

アヒージョとは

アヒージョは最近、テレビのグルメ番組や料理番組などでよく見かけるようになりました。

スペイン料理の一つなので、スペイン料理のお店やタパスと呼ばれる小皿料理を提供するスペイン風居酒屋などでよく見かけるメニューです。

アヒージョはにんにくを利かせたオリーブオイル煮込みのことで、たっぷりのオリーブオイルを使って具材を煮込みます。

日本で煮るというと、水や出汁と醤油やみりんなどの調味料を使うのが一般的です。

そのため、たっぷりの油で煮込み、しかも揚げ物のように油を切るのではなく、油ごといただく料理はちょっと驚かれるかもしれません。

使われる油はオレイン酸がたっぷりで、健康にも良いなどと言われるオリーブオイルなので、一般的な植物油に比べて、さらりとしたテイストでしつこくありません。

なので、たっぷりのオイルで煮込み、かつオイルごと食べても重たくならないので、ぜひ一度ご家庭でも試してみましょう。

アヒージョに使われる具材

アヒージョ,イメージ

アヒージョにはこの具材でないといけないというのはありませんが、スペインも海に面した国なので、日本のように魚介類を使うメニューが多いです。

アヒージョには牡蠣をはじめ、エビやイカ、タコなどの魚介類のほか、旨みが出るマッシュルームやエリンギなどのきのこ類、彩りを添えるブロッコリーやアスパラ、芽キャベツなどの緑の野菜、じゃがいもや人参、レンコンなどの根菜類、ミニトマトなどを加えてもおいしいです。

お肉系として鶏肉やソーセージやベーコン、豚肉などを使うこともあります。

アヒージョの作り方

スキレット,イメージ

アヒージョを作るには、本来ならカスエラと呼ばれる小さな鍋のような陶器製の器を使います。

専用のカスエラがあるご家庭は少ないと思うので、その代用として小ぶりの厚手の鍋やスキレットなどでもかまいません。

作りたい量にもよりますが、鍋が大きすぎると、より大量のオリーブオイルが必要になるので、用意したオリーブオイルで具材がヒタヒタに浸かる程度のサイズの鍋を探しましょう。

鍋にオリーブオイルをたっぷり注ぎ、刻んだにんにくと鷹の爪を加えて煮込みます。

香りが立ったら牡蠣を加えましょう。

牡蠣だけでもおいしいですが、お好みでマッシュルームやミニトマト、玉ねぎやアスパラなどの野菜を加えてもかまいません。

塩、胡椒で味を調えれば完成です。

アヒージョの食べ方

アヒージョは、牡蠣や野菜などの具の旨みが溶け出した、オリーブオイルの味わいを楽しむ料理とされています。

そのため、オイルの中から具だけをすくい出して食べるのではなく、まずオイルから味わいましょう。

一般的には、カリカリに焼いたバケットなどにオイルをスプーンでたっぷりと乗せて味わいます。

牡蠣を一緒に乗せれば、さらにおいしいです。

白ワインやビール、ハイボールやサワー、スパーリングワインなどのお伴に適しています。

日本人には、少し油が強く感じることもあるため、スッキリしたお酒や炭酸系のお酒と一緒に合わせるのがおすすめです。

アヒージョの煮汁であるオイルは残さないのが本場のマナーですが、オリーブオイルのテイストに馴染めない方もいるかもしれません。

その場合は無理せず、具材と一緒に茹でたパスタやマカロニなどに絡めて食べると食べやすくなります。

まとめ

アヒージョはスペイン料理の一つで、にんにくや赤唐辛子を利かせ、たっぷりのオリーブオイルで魚介類や野菜などを煮込む料理です。

牡蠣を使えば、牡蠣の旨味がオイルに浸透しておいしくなります。

バケットに乗せてお酒と一緒に楽しみましょう。

以上、牡蠣のアヒージョについてのご紹介でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次