ぷりぷりした牡蠣は、生で食べてもフライにしてもおいしいです。
大好きで旬の時期にはよく購入している方も多いのではないでしょうか。
嬉しいことに、牡蠣はおいしいだけでなく、さまざまな効果があります。
この記事では、どんな効果が期待できるのか紹介していきます。
男性の薄毛や抜け毛にも良い
牡蠣には亜鉛という成分が含まれているのですが、この成分は男性が悩み勝ちな薄毛や抜け毛にも効果的です。
大人になり生活習慣やストレスなどさまざまな面が影響して、薄毛になってしまう方もいます。
これまで髪の毛が普通にあったのに急に薄毛になってしまったら、心の中も落ち込んでしまうでしょう。
牡蠣は新陳代謝やホルモン代謝を行う際に欠かせない亜鉛が豊富に含まれています。
薄毛や抜け毛に悩んでいる方は、ぜひ取り入れてみてください。
ほかにも、生殖能力維持にも効果を発揮しますので、いまいち自信がないという方にもピッタリです。
女性の貧血予防にもピッタリな食材
男性に比べて女性は貧血で悩んでいる方が多いと言われています。
生理なども影響し、貧血になりやすいのです。
鉄分をしっかりと補給したいと思っても、難しい場合も多いでしょう。
積極的に牡蠣を食べれば、豊富な鉄分がギュっと詰まっているので血液の助けになります。
貧血気味になってしまうと体への疲れも感じやすく、ダルさが出てきます。
牡蠣を食べることで、ヘモグロビンを作り疲れにくく貧血予防にも効果的です。
体が疲れにくくなり快活になる

いざ頑張りどころという時に、なかなか力が発揮できず困っている方もいるのではないでしょうか。
体が疲れてしまうと、心や気力も徐々に奪い頑張れなくなってしまいます。
牡蠣にはグリコーゲンが含まれていて筋肉のエネルギー源となる糖質が含まれています。
これまで、疲れやすく頑張る気力が失われてきた方でも、元気が出てスタミナが蘇ってくるでしょう。
体が快活になれば、心も元気になり毎日が充実します。
高血圧予防にも役立つ
生活習慣の三大病の一つでも高血圧は、密かになっている方も多いものです。
今は大丈夫でもさまざまな要因が関係して、いつの間にか血圧が上がってしまっている方もいるでしょう。
普段の生活を心がけることも大切ですが、一緒に牡蠣を摂取するようにすれば高血圧予防にも役立ちます。
血圧は上がり過ぎてしまうと、急に脳の血管が詰まってしまい最悪死に至るような病気です。
助かっても状態によっては半身不随になってしまう可能性もありますので、しっかりと気を付けていかなければなりません。
ほかにも体にとって重要な心臓や肝臓の機能向上などにも役立ちますので、少しずつ牡蠣を食べ栄養を取り入れましょう。
どう食べたら効果がアップする?

牡蠣はさまざまな調理法があり、自分の好きなようにアレンジして問題ありません。
しかしより牡蠣の成分効果を実感したいのであれば、生で摂取するのが一番です。
変に加熱をしてしまうと、成分が少なくなったり壊れてしまったりする場合もあります。
特にビタミンB群は熱に弱いと言われていますので、注意が必要です。
生食用の牡蠣であれば、加熱しなくてもそのまま食べられます。
しかし、すべての牡蠣が生食用で販売されているわけではありませんので、加熱をしなければならない場合はそれに従いましょう。
栄養を維持するには、洗った後水に浸けたままもダメです。
水の中に栄養が流出してしまうので、気を付けましょう。
まとめ
牡蠣は味がおいしくお腹を満たしてくれるだけではありません。
男性の薄毛や抜け毛、女性の貧血、さらには疲れやすい体に活力を与えてくれます。
生活習慣病の中でも、高血圧が気になっている方にもおすすめな食材です。
効果をより実感したい場合は生で食べるようにし、洗う時にも水にそのままつけないようにしましょう。
以上、牡蠣の効果についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。