牡蠣と豆腐というと、どんな料理を思い浮かべますか。
土手鍋や牡蠣鍋など、牡蠣をメインにしたお鍋のサブ具材として入っているのが豆腐という感じかもしれません。
鍋料理しか印象のない豆腐と牡蠣の組み合わせですが、それ以外の料理でも楽しめます。
この記事では、牡蠣と豆腐を使ったヘルシーでちょっと豪華なお料理をご紹介していきます。
牡蠣と豆腐のヘルシーな組み合わせ
牡蠣は海のミルクなどと呼ばれるほど、栄養が豊富です。
亜鉛やカルシウムなどのミネラルやビタミン12などのビタミン類をはじめ、アミノ酸やグリコーゲンなど体の代謝をサポートしてくれる栄養の宝庫です。
豆腐は世界でも注目されているヘルシーな食材で、コレステロールの心配がない植物性のタンパク源として人気があります。
海の幸、山の幸の栄養たっぷりな牡蠣と豆腐を組み合わせることで、栄養価も高まります。
牡蠣も豆腐も食感が柔らかいので、お子様から高齢者まで食べやすいので、家族の食事メニューにも最適です。
ヘルシーだけど、豆腐だけでは少し物足りない、ボリュームが足りないと思うことはありませんか。
ちょっと地味なイメージだから、豆腐料理だけだと家族のテンションが下がるという時も牡蠣を加えることで、少しゴージャス感が増します。
牡蠣と豆腐を組み合わせた料理というと、土手鍋や牡蠣鍋など鍋料理のイメージが強いと思います。
つまり、牡蠣が主役で、豆腐が脇役です。
ですが、豆腐が主役で牡蠣が彩りを添えてくれるような料理もあります。
家族が多くて牡蠣を大量に買えない時やちょっと家計を引き締めたい時も、比較的安く買える豆腐を使って、ちょっとゴージャスで満足感のある料理を作りましょう。
ちょっと豪華な湯豆腐
湯豆腐というと、豆腐と野菜だけで、育ち盛りのお子様やお肉などこってりしたものを好む方などには、ウケが良くないかもしれません。
そんな湯豆腐に牡蠣をプラスして、ちょっとゴージャスな豆腐鍋にしましょう。
湯豆腐は豆腐を出汁で茹で、つゆに付けて食べるスタイルですが、牡蠣から出る旨みのエキスも楽しめるように一緒に煮込みます。
土鍋に出汁、日本酒、みりんと醤油などを入れ、やや薄味に仕立てましょう。
ネギや春菊など好みの野菜を煮て、牡蠣に火が入ったら、豆腐を入れて温まれば完成です。
豆腐の牡蠣餡かけ
豆腐の餡かけというと、出汁を利かせたくず餡をかけることやひき肉やエビなどを入れた餡をかけるのが定番です。
今回は牡蠣をたっぷり入れた餡をかけてみましょう。
牡蠣とネギなど好みの野菜を醤油やみりん、日本酒、砂糖などで甘辛く煮たら、水溶き片栗粉か葛粉でとろみを付けます。
湯煎した豆腐を器に入れ、牡蠣餡をかけて完成です。
牡蠣入り麻婆豆腐
豆腐と市販の麻婆豆腐の素があれば、ちゃちゃっとご飯が進むおかずになる麻婆豆腐はお子様から高齢者まで人気のメニューの一つです。
今回はここに牡蠣を入れてゴージャスにします。豆腐と牡蠣のぷりぷり食感がたまりません。
牡蠣はピリ辛なテイストともマッチします。
フライパンを熱してごま油で刻んだ生姜やネギを炒め、牡蠣を投入して火を通します。
豆腐を加え、麻婆豆腐の素を加えて、軽く煮詰めれば完成です。
まとめ
豆腐は植物性のタンパク源として、栄養価も高いヘルシーな食材です。
牡蠣も亜鉛やグリコーゲンなど栄養の宝庫なので、豆腐と牡蠣を組み合わせると栄養価が高まります。
豆腐だけでは少し物足りない、地味と感じる時も、牡蠣を加えることで、少しゴージャスな料理になります。
牡蠣入りの湯豆腐や豆腐の牡蠣餡かけ、牡蠣入り麻婆豆腐などを作ってみましょう。
豆腐も牡蠣も柔らかいので、お子様から高齢者まで食べやすいです。
以上、牡蠣と豆腐の組み合わせでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
