牡蠣は正しく保存すれば持ちも良い!保存方法を紹介

牡蠣,イメージ

牡蠣が売られていたものの、すべてを食べきれないと思って購入せずに終わってしまった方もいるのではないでしょうか。

生もののイメージも強く、保存が大変そうと感じてしまう方も多いでしょう。

保存方法の仕方を知れば、そんなに難しくはありません。

こちらの記事は、牡蠣の保存方法を詳しく紹介していきますので、ぜひ今度は購入してきてチャレンジしてみてください。

目次

牡蠣は冷蔵庫ではどの程度持つの?

もし牡蠣を冷蔵庫で保存する場合は、購入してから3日程度です。

中には、生もので購入後すぐに食べなければいけないイメージを持った方もいるかもしれませんが、当日食べきれなくても次の日かその次の日まで食べ終わるようであれば問題ありません。

同じような味付けでは飽きてしまう場合は、フライ、煮物、生など、3日で味や調理の仕方に変化を付ければ楽しめます。

結構量が入っていると思っても、意外とあっという間になくなります。

殻付きの牡蠣は3日から5日程度生きている

殻が付いている牡蠣は、すぐに死んでしまいません。

だいたい3日は生きていて、長ければ5日ほど生きる牡蠣もあります。

もちろん温度管理などは必要ですが、そんなに簡単に死んでしまうわけではないため新鮮に食べられるのです。

殻付きの牡蠣を冷蔵保存する場合は、まずすべてが重ならないように保存容器などに並べます。

そして、乾燥しないように湿らせたキッチンペーパーなどを被せ、さらにふんわりとラップをかけましょう。

これで冷蔵庫の中でも乾燥を防ぎ、新鮮な状態を保てます。

冷蔵庫の中でもチルド室など、特定低温室で保存をするのもコツです。

温度でも牡蠣の傷み方は変わってきますので、気を付けましょう。

ラップはふんわりとかける

ぴっちりとラップをかけたくなってしまうかもしれませんが、そうすると牡蠣が呼吸できなくなってしまいます。

水揚げをしたらすぐに死んでしまうわけでなく、何日間か生きています。

冷蔵庫の中でも呼吸ができるように、ふんわりとかけてあげることが重要です。

早めに食べることを心掛ける

3日程度は持ちますが、できる限り早めに食べることに越したことはありません。

鮮度は多少日数が進むと悪くなっていきますし、消費期限が過ぎてしまうとお腹を壊してしまう可能性もグンと高まります。

賞味期限であれば風味が落ちているものの、まだ食べられると言われていますが、牡蠣の場合は消費期限です。

決まっている期限までに食べられないとリスクが大きいです。

殻付きのまま冷凍保存する方法

牡蠣,イメージ

殻付きでは冷凍は難しそうなイメージがあるように感じますが、むき身にしなくても可能です。

ただ、生で食べたいという場合は無理なため、必ず加熱してから食べる必要があります。

冷凍する際には、まずボウルなどに水を入れて殻付きの牡蠣を洗い、表面に付いた水分をきれいに拭き取ります。

その後、冷凍可能な保存袋に入れて、冷凍庫で保存しましょう。

水気があると味が落ちてしまいおいしくないため、しっかりと拭き取るようにしましょう。

むき身の冷蔵保存、冷凍保存の方法

冷凍牡蠣,イメージ

むき身になっている場合の保存方法も覚えておきましょう。

まず、冷蔵保存する場合はキッチンペーパーなどで牡蠣の水分をしっかりと拭き取り、保存袋に入れてチルド室で保存をします。

冷凍する場合はボウルに入れて片栗粉をかけて揉み込み、その後冷水の中で洗い流します。

その後、水分をきれいに拭き取り、牡蠣が重ならないようバラバラにして並べ、いったんラップなどもせず1時間冷凍を行いましょう。

そして冷凍用袋に入れて保存をすれば、1ヶ月程度持ちます。

食べる時には、必ず加熱をしてから食べましょう。

まとめ

牡蠣の保存の仕方は覚えてしまえばそこまで難しくありません。

殻付きでもむき身でも冷蔵、冷凍保存ができます。

冷凍の時には水分が付いていると味が落ちてしまうので、きれいに拭き取ることを心がけましょう。

加熱調理をすれば、おいしい牡蠣を楽しめます。

以上、牡蠣の保存方法についてのご紹介でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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