殻付き牡蠣を電子レンジで調理するときは、容器や加熱時間を一律に決めず、牡蠣の表示と電子レンジの取扱説明書を確認してください。機種、出力(ワット数)、牡蠣の大きさや個数、並べ方によって加熱の進み方が異なります。
電子レンジで調理する前に
商品に生食用・加熱用の表示がある場合は、その表示に従います。加熱用の牡蠣は生で食べず、必ず中心まで十分に加熱してください。殻が開いたことだけで、加熱できたと判断しないでください。
殻の汚れを流水で落とし、傷んだ殻や割れた殻がないか確認します。電子レンジ対応の深さがある耐熱容器を用意し、加熱中に殻や汁が容器から飛び出さないようにします。
容器と牡蠣の並べ方
牡蠣を重ねず、一度に詰め込みすぎないように並べます。電子レンジに対応したふたやラップを使う場合も、密閉して蒸気の逃げ道をなくさないでください。容器の使用方法は、容器と電子レンジ双方の説明に従います。
電子レンジで加熱する
ワット数と個数を確認する
電子レンジの機種や出力、牡蠣の大きさ・個数、容器や配置によって必要な加熱時間は変わります。商品の説明や調理器具の説明書に具体的な案内がある場合はそれに従い、時間だけを安全の保証として扱わないでください。
一度に入れすぎない
大量に一度に加熱せず、容器の中で牡蠣が重ならない量に分けます。途中で位置を入れ替える場合は、容器や牡蠣が熱くなっていることを想定し、耐熱性のある道具を使ってください。
加熱むらに注意する
電子レンジでは食品の場所によって熱の入り方が異なることがあります。大きさの違う牡蠣をまとめて加熱するときは特に注意し、十分な加熱を確認できないものをそのまま食べないでください。
加熱後の確認
蒸気と熱い殻に注意
加熱後は蒸気がこもっていることがあるため、顔や手を近づけず、やけどに注意して開けます。殻の縁は鋭くなることがあり、牡蠣や容器も熱くなっています。トングや耐熱手袋などを使ってください。
殻が開いたことだけで判断しない
殻が開いたかどうかだけでは、身の中心まで十分に加熱されたかを判断できません。厚生労働省は、ノロウイルス汚染のおそれがある二枚貝について、中心部を85~90℃で90秒以上加熱することが望ましいと案内しています。加熱むらに注意し、十分な加熱を行ってください。
参考:厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」/厚生労働省「家庭での食中毒予防」
ほかの調理方法
殻付き牡蠣を焼く方法は牡蠣のおいしい焼き方、加熱方法の考え方は牡蠣の加熱についての記事をご覧ください。
殻付き牡蠣を選ぶ
殻付き牡蠣を電子レンジで調理したい方は、殻付き牡蠣3kgの商品内容・販売状況をご確認ください。調理の際は、届いた商品の表示と保存方法もあわせてお確かめください。
