牡蠣をおいしく食べる和洋折衷のレシピ

牡蠣,イメージ

牡蠣は旨みがあり、ぷりぷりした食感や口の中でとろけるようなテイストで人気です。

もっとも、頻繁に使う食材ではなく、見た目も少し変わっていて、手触りも柔らかいので、どうやって調理しようという方もいるかもしれません。

牡蠣は、鍋料理や牡蠣フライくらいしか食べたことがないという方も多いはずです。

もっとも、牡蠣は和食や洋食をはじめ、中華料理などさまざまな食べ方ができます。

ここでは、牡蠣をおいしく食べるためのポイントと、和洋折衷のレシピをご紹介します。

目次

牡蠣をおいしく食べるために

牡蠣は生食用と加熱用が販売されています。

オイスターバーなどで、殻付きの牡蠣を生で食べたことがあるかもしれません。

ですが、殻付きかどうかを問わず、生食用と表示がされていない牡蠣は生で食してはいけません。

加熱用とされている牡蠣は、中心までしっかり火を通して調理しましょう。

加熱用なのに十分に加熱されていないと、食中毒やお腹を壊すリスクがあるので気を付けましょう。

殻付き牡蠣はレンジやトースターで簡単に

殻付き牡蠣をお取り寄せしたけれど、加熱用だったので、どう調理したものかと悩んでいる方はいませんか。

産地の牡蠣小屋のようなコンロがない、炭火焼きができないなどと困る必要はありません。

殻の膨らんだ部分を下にして耐熱皿に乗せ、ラップをふんわりかけて、レンジで7~8分ほど加熱すれば、簡単に食べられます。

レモン果汁を絞るだけでおいしいです。

トースターで簡単ピザ風グラタン

レンジアップして殻が開いた牡蠣にピザソースまたはケチャップをかけ、シュレッドチーズを乗せ、薄切りした玉ねぎやピーマン、カットしたミニトマトなどを乗せます。

トースターで焼いて、チーズが軽く焦げれば、おいしい牡蠣ピザの完成です。

牡蠣と野菜のアヒージョ

牡蠣のアヒージョ,イメージ

牡蠣のむき身と好みの野菜を用意し、アヒージョを作ってみましょう。

アヒージョはスペイン料理の一つで、にんにくを利かせたオリーブオイルで具材を煮込む料理です。

牡蠣とマッシュルーム、カリフラワーやアスパラ、ミニトマトなどを用意します。

厚手の鍋にオリーブオイルをたっぷり入れて、刻んだにんにくを煮て香りを出します。

用意した具材を入れ、ディルを散らして、中まで火を通しましょう。

バケットやロールパンにオイルを染み込ませて、具材の旨味が染み出したオイルまで楽しみます。

具を食べるだけでなく、オリーブオイルもおいしく楽しむ料理です。

牡蠣のチリソース

エビのチリソースの牡蠣バージョンです。

中華料理では牡蠣を発酵させた調味料であるオイスターソースが頻繁に使われており、中華料理でも馴染みのある食材です。

牡蠣に片栗粉をまぶします。

フライパンを熱してごま油を回し入れ、みじん切りしたにんにくとネギを炒めます。

香りが立ったら、牡蠣を炒めしょう。

牡蠣の色が変わったら、豆板醤を加え、酒を振り入れて炒めます。

ケチャップと少量の砂糖、中華だしを少量の水で溶いた合わせ調味料を加えて調味します。

もちろん、海老チリソースの素など、すぐに作れる調味ベースを使ってもかまいません。

牡蠣の味噌汁

味噌汁,イメージ

牡蠣鍋を作るのは面倒だけれど、牡蠣が食べたい、ちょっとあれば良いといった時や牡蠣が数粒だけ残ってしまった時には、牡蠣を味噌汁に入れましょう。

ネギや大根、椎茸や豆腐など、具材を多めに入れるとおいしいです。

牡蠣の旨みが味噌汁に溶け出し、ご飯も進みます。

まとめ

牡蠣をおいしく食べるには、まず、生食用か加熱用かを確認しましょう。

生食用以外は生で食べてはいけません。

加熱用は必ず中までしっかり火を通して調理します。

牡蠣は土手鍋や牡蠣フライなどの定番のレシピだけでなく、和洋折衷で楽しめるので、いろいろなレシピにチャレンジしてみましょう。

以上、さまざまな牡蠣のレシピのご紹介でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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