牡蠣のおいしさを楽しむなら、まず試してほしいのが「焼き牡蠣」「牡蠣フライ」「牡蠣ご飯」です。

殻付き牡蠣を豪快に焼いて、熱々を頬張る焼き牡蠣。サクッとした衣の中に、ふっくらとした牡蠣を閉じ込める牡蠣フライ。牡蠣から出る旨みまで、ご飯と一緒に味わう牡蠣ご飯。どれも牡蠣料理の定番ですが、日生牡蠣のおいしさを楽しむのにぴったりの食べ方です。
岡山県備前市・日生の海は、島々に囲まれた穏やかな海。島山から流れ込む養分にも恵まれ、牡蠣が早く育つ環境があります。岡山で多く生産される一年ものの牡蠣は、濃厚な味わいと弾力が特徴。焼く、揚げる、炊くといった加熱料理でも、牡蠣の存在感を楽しめます。
「日生かき」は、第1回全国牡蠣-1グランプリの加熱部門で初代グランプリを獲得しました。今回は、そんな日生牡蠣をおいしく楽しむ3つの定番料理をご紹介します。
殻付き牡蠣が届いたら、まずは焼き牡蠣
殻付き牡蠣を網やグリルに並べて、中心までしっかり火を通します。殻付きのまま火を入れ、殻を開けて熱々を頬張る。とてもシンプルですが、その分、牡蠣そのもののおいしさを感じやすい食べ方です。
牡蠣は加熱すると身が縮みやすい食材ですが、日生の一年ものの牡蠣は弾力があり、加熱料理でも身の存在感を楽しめます。火を入れると香りが立ち、殻の中には牡蠣の旨みを含んだ汁も。まずは何もつけずに、牡蠣そのものの塩味や旨みを味わってみてください。
殻が開いたら、軍手やトングなどを使って上側の殻を外します。お好みでレモン、ポン酢、しょうゆ、もみじおろし、刻みねぎを添えてもおいしく召し上がれます。殻が開いたことだけで加熱完了と判断せず、身の中心までしっかり火を通してください。
家族との夕食はもちろん、BBQや友人を集めた牡蠣パーティーにもおすすめです。殻が開くたびに立ちのぼる湯気も、殻付き牡蠣ならではの楽しみです。
サクッと、ふっくら。定番の牡蠣フライ
牡蠣料理の定番といえば、やっぱり牡蠣フライ。外はサクッと、中は熱々でふっくら。シンプルな料理だからこそ、牡蠣の食感や満足感をしっかり楽しめます。
むき身の水気をキッチンペーパーなどでしっかり取り、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけて油で揚げます。水分が残っていると衣がはがれたり油がはねたりしやすいため、衣をつける前に水気を取るのがポイントです。レモン、タルタルソース、ソース、塩など、お好みの味でどうぞ。
むき身のヒダや表面の黒い汚れが気になる場合は、下ごしらえの動画を参考にしてください。汚れを落としておいしく食べるための洗い方を紹介しています。洗う・洗わないにかかわらず、加熱用むき身は必ず中心部まで十分に加熱してお召し上がりください。
牡蠣の旨みを丸ごと味わう、牡蠣ご飯
焼き牡蠣や牡蠣フライとは少し違う楽しみ方が、牡蠣ご飯です。牡蠣の身だけでなく、牡蠣から出た旨みを煮汁ごとご飯に染み込ませます。炊飯器を開けた瞬間に広がる香りまで、ごちそうです。
牡蠣をしょうゆ、酒、みりん、だしなどで軽く煮たら、牡蠣だけをいったん取り出します。残った煮汁でご飯を炊き、炊き上がってから牡蠣を戻して蒸らします。こうすると、牡蠣の旨みをご飯に移しながら、牡蠣の身もふっくら仕上げやすくなります。しょうが、三つ葉、刻みねぎを添えるのもおすすめです。
牡蠣の旨みを吸った熱々のご飯と、ふっくらした牡蠣を一緒に味わってください。
加熱用牡蠣は、中心まで十分に加熱して
牡蠣には「生食用」と「加熱用」があります。「生食用=新鮮」「加熱用=鮮度が悪い」という意味ではなく、採取海域や加工・衛生管理などの基準による区分です。加熱用の牡蠣は生では食べず、必ず中心部まで十分に加熱してください。生食をご希望の場合は、生食用として販売されている商品をお求めください。
厚生労働省は、ノロウイルス汚染のおそれがある二枚貝について、中心部を85〜90℃で90秒以上加熱することが望ましいとしています。焼き牡蠣の場合も、殻が開いたことだけで判断せず、身の中心までしっかり加熱してください。保存方法や消費期限は、届いた商品の表示を確認してください。
日生牡蠣の定番料理を、ご自宅で
殻付き牡蠣が届いた日は、まず焼き牡蠣。むき身は牡蠣フライに。たくさん牡蠣があるなら、次の日は牡蠣ご飯に。同じ牡蠣でも、焼く、揚げる、炊くと食べ方によって違ったおいしさを楽しめます。
岡山県備前市・日生の海で育つ牡蠣を、家族との夕食や仲間との牡蠣パーティー、週末のちょっと贅沢な一品に。ぜひお気に入りの食べ方を見つけてみてください。