飲み屋さんに行くと、特に冬の旬の時期になれば牡蠣のメニューも増えます。
その際、ビールやワインなどと一緒に牡蠣を楽しむという方は多いのではないでしょうか。
実はワインなども牡蠣とぴったりだと評判ですが、ウイスキーも相性が良いのです。
まだ味わったことがない方は、ぜひ試してみてください。
今回は、牡蠣とウイスキーについて詳しく紹介していきます。
ウイスキーと牡蠣が相性良い理由
さまざまなお酒の中でも、ウイスキーと牡蠣が相性良いことには理由があります。
なぜ組み合わせとして相性が良いのか紹介していきます。
ウイスキーの苦みが良い
お酒の中でもカクテルなどと違い、ウイスキーは少し苦めです。
多少フルーティーなウイスキーはあっても、決して強めの甘さがないものがほとんどですので、牡蠣の優しい甘みやクリーミーさと相性が良いのです。
ワインでもよく赤よりも白との相性が良いと言われていますが、これは苦みや爽やかさがあるからでもあります。
同じようにウイスキーにもほんのりと苦みがあり、ちょうどよくマッチするのです。
お互いのクセある味もマッチ
お酒の中でもウイスキーは多少のクセがあり、特に女性の方だと苦手な方もいるかもしれません。
甘めのカクテルばかり飲んでいる人からすると、苦みやクセが強調されます。
牡蠣も同じように多少のクセがあり、苦みも持ち合わせています。
クリーミーでありながら磯っぽさがあり、ほんのり苦みもあるものが多いです。
お互い純粋な甘さを持ち合わせているわけではなく、クセがあるもの同士だからこそ、近い味わいでおいしさを感じさせてくれます。
旨み成分がマッチしている
あまりウイスキーに旨み成分が含まれているという話を聞いた経験はないかもしれませんが、実は含まれています。
牡蠣にも旨み成分がもちろん含まれていますので、お互いの成分が混ざり相乗効果でおいしさを感じられます。
ウイスキーの酸味も良い
苦みに近いですが、ウイスキーには酸味も含まれているものがあります。
この酸味も牡蠣のクリーミーな甘さにベストマッチして、おいしく感じるでしょう。
決してウイスキーの風味の中にキツめな酸味は入っていませんが、ほんのりと入っているものが多いです。
ちょっとした酸味が感じられるものと合わせて、牡蠣を食べると良いでしょう。
牡蠣とウイスキーを組み合わせたおいしい食べ方
ウイスキーを飲みながら生牡蠣や焼き牡蠣を食べるというのも良いですが、直接かけて食べるのもおいしいです。
牡蠣を焼いて良い状態になったところで、少量のウイスキーをかけていきます。
直接かけてあるからこそ、口に含んだらすぐにお互いの味をすぐに感じられます。
ウイスキーが調味料のようになり、マイルドな味わいを楽しめるでしょう。
おつまみのおかずとしてもぴったりで、やめられなくなるおいしさです。
ウイスキーと牡蠣をマリアージュしたお店もある
おいしくウイスキーと牡蠣をマリアージュしたメニューをお店で楽しみたいと考えている方は、ぜひ厚岸蒸溜所に行ってみましょう。
近くの道の駅のコンキリエでは、さまざまなウイスキーと牡蠣のメニューを販売していて、一つひとつがおいしく感動します。
こちらでもウイスキーをただ飲みながら牡蠣を楽しむだけでなく、直接垂らして食べることも可能です。
何個でも食べたくなるほどのおいしさで、絶句してしまうかもしれません。
厚岸蒸溜所見学ツアーなども開催されていて、こちらでもおいしいウイスキーを堪能できます。
まとめ
牡蠣とウイスキーの組み合わせは本当に最高で、味わったらハマってしまうでしょう。
お酒との組み合わせでは白ワインが有名ですが、ウイスキーと牡蠣の組み合わせも負けてはいません。
そのままウイスキーを飲みながら生牡蠣などを楽しむのも良いですが、蒸したものに直接かけてもおいしいです。
さまざまな食べ方を試してみてください。
以上、牡蠣とウイスキーについてのご紹介でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
