牡蠣の栄養成分は?亜鉛・鉄・ビタミンB12を食品成分表から解説

牡蠣,イメージ

牡蠣は亜鉛や鉄、ビタミンB12などを含む食品です。一方で、「牡蠣を食べれば特定の症状が改善する」といった断定はできません。

この記事では、公的な食品成分表をもとに、養殖の生牡蠣100g当たりの主な栄養成分と、安全に食べるための注意点を紹介します。

目次

生牡蠣100g当たりの主な栄養成分

生牡蠣のイメージ
成分含有量
エネルギー58kcal
たんぱく質6.9g
脂質2.2g
2.1mg
亜鉛14.0mg
1.04mg
ビタミンB1223.0μg
食塩相当量1.2g
出典:日本食品標準成分表(八訂)増補2023年「かき/養殖/生」

牡蠣に含まれる主な栄養素

亜鉛

亜鉛は、体内のさまざまな酵素の構成や、たんぱく質の合成などに関わる必須ミネラルです。牡蠣は亜鉛を含みますが、必要量を大きく超えて摂ることを目的に食べるものではありません。

鉄・銅・ビタミンB12

鉄、銅、ビタミンB12はいずれも体内で重要な役割を持ちます。必要量は年齢や性別、体調などで異なるため、牡蠣だけに偏らず、さまざまな食品から摂ることが基本です。

栄養を損なわず安全に食べるには

牡蠣のホイル焼きのイメージ

生で食べる場合は、必ず「生食用」と表示された商品を選びます。「加熱用」は鮮度にかかわらず生では食べず、中心部まで十分に加熱してください。

厚生労働省は、ノロウイルス汚染のおそれがある二枚貝について、中心部を85〜90℃で90秒以上加熱することが望ましいとしています。蒸し牡蠣、鍋、フライ、ホイル焼きなど、中心まで火が通る調理方法を選びましょう。

まとめ

牡蠣は、亜鉛、鉄、銅、ビタミンB12などを含む食品です。栄養成分は公的データで確認し、特定の健康効果を期待して偏って食べるのではなく、食事全体のバランスを大切にしましょう。

参考:文部科学省「食品成分データベース/養殖かき・生」厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」

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