牡蠣をポン酢でおいしく

牡蠣とポン酢,イメージ

オイスターバーなどに行くと、生牡蠣や焼き牡蠣にレモンを絞って食べるのが定番です。

もちろん、レモン果汁でさっぱりいただくのも美味ですが、おすすめはポン酢です。

和風エッセンスで、日本人の口にはより馴染みやすい味わいとなっています。

ポン酢を使って牡蠣をおいしくいただくレシピをご紹介します。

目次

ポン酢とは

ポン酢はさまざまな製品が市販されていますが、ご家庭でも簡単に作ることができます。

基本は柑橘果汁と醤油などを混ぜた調味料のことです。

用いる柑橘類の種類も好みのものでかまいません。

メーカーによっても原材料はさまざまですが、たとえばスダチやカボス、ダイダイなどの和風な柑橘のほか、レモンやライムなどの洋風な柑橘でもかまいません。

ミカンなど甘みのある柑橘ではなく、そのまま食べるには酸っぱい、酸味の強い柑橘が適しています。

市販のポン酢は、スダチやカボスが使われているものが多いかもしれません。

ポン酢の簡単な作り方

好みの柑橘果汁100mlと醤油100ml、好みでみりん20mlほどをボウルやタッパー、保存瓶に入れます。

ここに鰹節10gと昆布5gを入れて、24時間ほど放置します。

濾して、出汁が出た鰹節と昆布を取り除けば完成です。

すぐに使っても良いですが、少し置いて味が馴染むとさらにおいしいです。

牡蠣のポン酢がけ

牡蠣,イメージ

もっともシンプルな食べ方は、牡蠣にポン酢をかけて食べる食べ方です。

生食用なら生のままでも良いですが、加熱用のものは殻付きなら焼き牡蠣にすることやむき身ならレンジアップや蒸し焼きしたうえで、ポン酢を垂らしていただきます。

ただポン酢をかけるだけなのにおいしいです。

牡蠣の旨味とポン酢の爽やかな酸味と醤油の風味がたまりません。

お酒のアテはもちろん、醤油テイストが楽しめるので、ご飯のおかずにも合います。

牡蠣のおろしポン酢

蒸したものや焼いた牡蠣のむき身と大根おろしを和え、ポン酢をかけます。

彩りに小口切りした小ネギやアサツキ、千切りした紫蘇などを乗せ、お好みでパラリと一味や七味唐辛子を散らしましょう。

牡蠣のポン酢がけにひと手間加えることで、見た目もおしゃれな一品となります。

お客様にお出しするにもおすすめなのです。

シンプル調理なのに、手の込んだ料理のように見えます。

ポン酢でいただく牡蠣鍋

牡蠣鍋は醤油ベースや味噌ベースなどもありますが、シンプルに出汁のみで煮込んだ具材を、ポン酢でいただくパターンです。

鍋にだし汁を煮立て、大根や人参、椎茸や春菊、長ネギや白菜などの好みの野菜を入れましょう。

豆腐や白滝などの具材をプラスしてもおいしいです。

下処理した牡蠣を入れ、中心部までしっかり加熱したら、ポン酢に付けながらいただきましょう。

さっぱりと食べられておいしいです。

牡蠣のバターポン酢炒め

牡蠣料理,イメージ

ワインやビール、日本酒などお酒のお伴になり、ご飯にも合うのが牡蠣のバターポン酢炒めです。

フライパンにバターを熱し、牡蠣を炒めたら、仕上げにポン酢を回し入れて完成です。

バター醤油味の料理はいろいろあると思いますが、ポン酢を使ってもおいしく仕上がります。

ほんのり柑橘が香って美味です。

牡蠣があまり好きでない方も、バターとポン酢の風味でおいしく召し上がれるかもしれません。

牡蠣のポン酢パスタ

茹でたパスタに蒸し焼きした牡蠣のむき身を乗せ、ポン酢をお好みの量かけます。

彩りにネギや紫蘇などを散らしましょう。

後は混ぜていただくだけです。

コクが欲しい方は、オリーブオイルをプラスしても良いかもしれません。

ポン酢の風味でさっぱりといただける、おいしいパスタです。

まとめ

牡蠣とポン酢の愛称は抜群です。

ポン酢は市販品のほか、ご家庭で手作りすることもできます。

牡蠣のポン酢がけ、牡蠣のおろしポン酢、ポン酢でいただく牡蠣鍋、牡蠣のバターポン酢炒め、牡蠣のポン酢パスタなどいろいろお試しください。

以上、牡蠣とポン酢についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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