牡蠣とノロウイルス|感染経路と家庭での注意

牡蠣,イメージ

ノロウイルスは、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などを起こすことがあるウイルスです。牡蠣を食べた後の体調不良が、必ずノロウイルスや牡蠣によるものとは限りません。この記事では、厚生労働省の情報に基づき、牡蠣を食べる際の基本的な注意点をまとめます。

牡蠣,イメージ
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牡蠣とノロウイルスの関係

厚生労働省は、汚染された二枚貝を十分に加熱調理せずに食べることを、ノロウイルスの感染経路の一つとして挙げています。牡蠣の鮮度や見た目だけで、ウイルスの有無を判断することはできません。食中毒は人の手や調理器具を介した二次汚染などでも起こり得ます。

生食用・加熱用の表示を確認する

生で食べる場合は「生食用」と表示された商品を選び、保存方法や期限などの表示に従ってください。生食用の表示は食品衛生上の規格基準に基づくもので、食中毒の可能性が完全になくなるという意味ではありません。「加熱用」の牡蠣は生で食べず、中心部まで十分に加熱してください。

加熱と二次汚染の防止

厚生労働省は、ノロウイルス汚染のおそれがある二枚貝などについて、中心部を85〜90℃で90秒以上加熱することが望ましいとしています。牡蠣の大きさや調理器具、量によって加熱に必要な時間は変わるため、「何分なら必ず安全」とは言えません。

調理前後に手を洗い、生の牡蠣を扱った器具・皿・作業台は洗浄し、加熱後の食品やそのまま食べる食品に汚れが移らないようにします。加熱条件や表示の違いは牡蠣の「生食用」と「加熱用」の違い、加熱の考え方は牡蠣の加熱方法と中心温度をご覧ください。

牡蠣の調理,イメージ

体調不良がある場合

嘔吐や下痢などの症状だけで、原因がノロウイルスかどうかを特定することはできません。症状が強い、長引く、または心配な症状がある場合は、自己判断せず医療機関へ相談してください。この記事は診断や治療を行うものではありません。

参考:厚生労働省「感染性胃腸炎(特にノロウイルス)」、厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」

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